8月13日、神戸市にある総合福祉ゾーン「しあわせの村」への視察を行いました。
「しあわせの村」は「高齢者・障害者の自立や社会参加を支援する福祉施設」と、「緑豊かな自然の中で、全ての市民がリフレッシュできる都市公園」を一体的に整備した複合施設として、平成元年4月に開村しました。
神戸市の中心より車で約25分にあるこの施設は、205haの広大な敷地に介護老人施設、リハビリテーション病院、障害者施設、各種スポーツ・レクリエーション施設が設けてあり、(財)こうべ市民福祉振興協会が統一的管理運営主体として、市民の福祉意識の高揚、福祉活動の推進、健康の増進などの事業を行っています。
私は、今回の視察を通して、福祉とは、支援を必要とする高齢者・障害者と支援制度だけではなく、全ての市民に対して行うという考え方の大切さを改めて感じました。