市役所のごみ減量の取組について
【質 問】
市役所のゴミ減量・リサイクルには、どのように取組まれているのでしょうか?
また、これに関わる事業経費が見当たりませんが、どのように対応されているのでしょうか?
【答 弁】
 横浜市では、全職員に節約運動を呼びかけ、紙の使用枚数を極力少なくし、庁内では封筒を使わないなど、経費の節減と共に、ゴミの発生抑制に取組んでいます。

 庁舎内では、紙類として新聞・雑誌・段ボール・コピー用紙・シュレッダーくずや付箋などのミックスペーパーを分別し、その他に缶・びん・ペットボトル・乾電池・蛍光灯の分別を行い、それぞれリサイクルしております。

 また、市役所ゴミゼロに向けて、その仕組み作りとゴミの分別・リサイクルの徹底に向け、各局区と調整しながら取組みをすすめている所であり、事業経費についても今後検討してまいります。

【質 問】
ゴミ排出量および内訳はどのようになっているのでしょうか?
【答 弁】
 市庁舎から排出された平成14年度のゴミ量は約405トンとなっております。

 内訳は、新聞・雑誌が100トン、段ボールが約14トン、コピー用紙が約35トン、ミックスペーパーが約18トン、缶・びんが約10トン、使用に耐えない机・椅子などの機材が約10トン、乾電池・蛍光灯が約1トン、生ゴミなどその他のゴミが約150トン
  • 新聞、雑誌:100トン
  • 段ボール:約14トン
  • コピー用紙:約35トン
  • ミックスペーパー:約18トン
  • 缶、びん:約10トン
  • 使用に耐えない机、椅子などの機材
    :約10トン
  • 乾電池、蛍光灯:約1トン
  • その他のゴミ(生ゴミなど)
    :約150トン
となっております。
 また、ペットボトルは重量換算で1トンとなっております。

【質 問】
市役所ゴミゼロに向け、今後、予算措置を含め、どのように取組んでいかれるのでしょうか?
【答 弁】
 市役所内におけるゴミの減量・リサイクルには、職員一人ひとりのゴミ排出抑制や、分別排出の実践が不可欠であり、分別の徹底に向け職員の意識啓発を図ってまいります。

 また、コピーの両面印刷・印刷物の必要部数の確認・会議でのプロジェクターの活用などを推進し、紙類のゴミ量削減と経費の節減を図ると共に、リサイクルを徹底してまいります。

 今後は、プラスチック類など資源物の分別とリサイクルの実施に向け、具体策を検討し、市役所ゴミゼロを目指してまいります。