鳥インフルエンザに関する衛生局の取り組みについて
【質 問】
国内での鳥インフルエンザ発生を受け、衛生局では、どのような対策を行っているのか。
総務局・緑政局など7局にわたる「鳥インフルエンザ対策連絡会」を2月18日に設置し、連携を密に活動を開始する。
動物販売店に対する点検として、鳥類の把握のため動物販売店(ペットショップ)への一斉点検を2月18日から2月26日まで実施。
食品関係営業施設に対する点検として食鳥処理施設や鶏肉・鶏卵を扱う食肉処理業大規模弁当製造施設に対して、鶏肉・鶏卵などの仕入れや取扱い状況について一斉点検を2月17日から3月10日まで実施。
市民への情報提供として、ホームページ・広報よこはまへの記事の掲載・チラシの配布
などを行っています。
【質 問】
鳥インフルエンザに関する、福祉保健センターなどに寄せられた相談の件数と内容について。
鳥・ペットに関する相談が459件
食品に関する相談が50件
人の健康に関する相談が14件
など、全部で523件の相談がありました。
【質 問】
市民の不安が高まっている中、関係機関が協力して、鳥インフルエンザ対策に対する局長の考え方について。
現時点での鳥インフルエンザ対策としては、市民の不安を解消し、風評被害を防止するための情報提供が最も重要だと考えている。
また、衛生局としては、発生時の緊急事態に備え
異常をきたしている鳥の情報収集
状況の変化に即応できる相談対応の強化
市民病院等を中心とした受入れ医療機関の確保
などを重点課題にしています。