市立病院への地方公営企業法全部適用について
【質 問】
病院事業は、平成17年度より地方公営企業法の全部適用を実施するとしているが、そのねらいは何か。
地方公営企業法を全て適応し、より機動的で効率的な病院経営のもとで、市立病院の抜本的な経営改革に取り組みます。

【質 問】
経営改善をより効果的に進めていくための病院経営への民間企業出身者等の活用について。
適用に向けては、人事や給与などの問題を含め、運営についての様々な課題に取り組んでいく必要があると考えており、その中で、民間の経営手法などについても参考にし、検討を進めて参りたいと考えております。

【質 問】
職員の志気を高めるためにも、成果主義の導入は有効であり、検討すべきではないか。
人事制度や給与制度を検討していく際、職員の意欲を高めることができるものとして成果主義なども考えております。

【質 問】
患者や市民に対して積極的に情報を公開することが重要であるが、今後、どのように情報公開の拡充を図っていくのか。
カルテなど診療記録の開示はもとより、病院の診療実績・政策的医療の実施状況や安全管理の取組状況・経営状況などを公開していく。
また、それぞれの情報をわかりやすい形にまとめ、インターネットなどの情報提供の主題についても充実を図って行きます。