シックハウス対策について
【質 問】
昨年12月に、公共建築物を対象とした室内濃度測定の結果について発表があったが、すべての施設で厚生労働省指針値を下回っているものの、一部の施設では、物質によって指針値に近い値が検出されていた。
この結果から、どのようなことが考えられるか。
今回の結果では、一部の施設でホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒドの室内濃度について指針値に近い値が検出されました。
この理由としては、これらの物質が建材や内装材の他、机や棚などの什器にも含まれていることなど、複合的な要因が考えられました。

【質 問】
これまでどのような取り組みをしてきたのか。また、その取り組みの成果を今後どう生かすのか。
シックハウス対策を全庁的にすすめるために、衛生局・建築局・教育委員会事務局などを中心とした庁内連絡会議を平成14年11月に設置し、検討をすすめてまいりました。
この検討の結果を踏まえて、建設段階から日常管理までの対策を盛り込んだ「横浜市公共建築物シックハウス対策ガイドライン」を作成いたしました。