二十年後の世の中、「悪くなっている」と不安を抱く市民は半数を超える。(平成17年度調査、54.1%)
具体的な社会のイメージは、「未婚者が増加し、晩婚化がより進んでいる」(75.9%)、「ひとり暮らしの高齢者や子どものいない家庭が増えている」(82.2%)、「今より税金や社会保障負担が増えている」(87.0%)等、少子高齢化の進展による家族機能の縮小とそれに伴う社会的負担の増大が現実の問題となって来るであろう。
今よりも豊かな未来を思い描く市民は、「余暇が増大し、皆が思い思いの楽しみを味わっている」(20.1%)、「経済が活性化し暮らしが今以上に豊かになっている」(10.1%)と少数である。
今後、二十年
投稿者 高橋まさはる : 16:00 | 考えること