2009年11月5日

生活支援バス

タウンニュース(11月5日号)に掲載した内容です。

「緑区など市内2地区で生活支援バス運行へ」
市営バスによる「生活支援バスサービス」が12月中旬から、緑区など市内2カ所で試行されます。
 市営バス事業は厳しい経営状況の中にありますが、このサービスは公営企業としての基本的な考えであり、高齢化の進んだ地域の利便性を高めるものです。市では「最寄りバス停まで500m程度の距離がある」「病院・買い物・公共施設へのアクセスが相当に不便」などの独自の基準を作り、地域を選定。緑区では「十日市場駅」→「十日市場ヒルタウン」→「十日市場駅」→「中山駅」→「上山地区」→「中山駅」→「十日市場駅」→「十日市場ヒルタウン」→「十日市場駅」をつなぐルートで運行されます。運行時間は午前10時と午後2時の2便。運賃は一般路線と同じ大人210円、小児110円となります。

「重要なのは事業の持続」
 このような事業がスタートするのは大変ありがたいことですが、事業を持続させることが最も重要だと思います。そのためには町内会と連携し、地域の方々に利用を呼びかけることが必要です。また、商店街や医療機関と連携した「商店街での割引」「病院で開催されるセミナーの案内」など、バス利用者に喜ばれる取り組みも必要です。そして将来的には増便され、本運行につながればと思います。詳細は交通局路線計画課(☎671−3194)まで。

投稿者 高橋まさはる : 21:05 | さまざま


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