2010年8月14日

地域の活力、日本再生!

地域の活力が、横浜を元気にして、日本の再生につながる!

 戦後、横浜は急激な人口増の中、港湾や道路、学校やまちづくりなど、市民生活の充実のための都市基盤整備を進めてまいりました。開港150 周年の節目を経て、今将来の新しい横浜の都市像をデザインしなければならないときを迎えていると考えます。引き続きインフラ整備は必要ですが、毎日の暮らしの中で喜びを共有し苦楽を分かち合い、横浜に住んでよかったと思える社会を構想しなければならないと考えます。そこで大切なキーワードは、つながりあるいはきずなだと提案したいと思います。

 核家族化、単身世帯の増、隣近所とのつき合いもない生活様式の人がふえる中で、孤独死で発見がおくれたという悲惨な事故も散見します。私たちは一人では生きていくことができません。いろいろな人の助けを受けて生活しているということをもう一度確認し、お互いさまという精神で市民と市民がつながり、きずなをつくっていくことが必要だと考えます。市民一人一人がかけがえのない個人として尊重され、困ったときはお互いに支え合い、助け合う地域社会の構築が重要です。

 2020 年以降人口が減少する横浜が、市民と市民がつながり、市民と行政がつながり、さまざまな地域課題を解決し、安心で安全な都市として発展していく、そういう未来図を描くことが必要だと考えます。

投稿者 高橋まさはる : 15:09 | 考えること


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