2012年6月21日

空洞探査技術を視察しました。

 公明党神奈川県本部の上田いさむ代表(次期衆院選予定候補=神奈川6区)と党横浜市議団(仁田昌寿団長)は20日、道路などの調査診断を手掛ける「ジオ・サーチ株式会社」(東京都大田区)の空洞探査技術を視察し、道路の陥没を未然に防ぐ取り組みなどについて関係者と意見を交わした。
 同社は、空洞探査機器を搭載した車両を走らせながら、CTスキャンのように目視では確認できない道路下の空洞を見つける「スケルカ」(透ける化)という技術を開発。巨大地震などに伴う道路の陥没を予防するための調査を行っている。
 昨年の東日本大震災では、被災地で1940キロの道路を調査し、2561カ所の空洞を発見。こうした調査結果から、冨田洋代表取締役社長らは「震度5を超えると、大型の地下構造物がある周辺では路面の陥没や地中に空洞が多発し、その被害は長期にわたり継続する」と指摘した。
 上田氏は、「『スケルカ』は道路下の空洞を発見する上で極めて重要な技術の一つ。震災に備え、こうした都市インフラの危険要因を的確に把握できる優れた技術を防災・減災対策に生かしていきたい」としている。(公明新聞:24年6月21日)

投稿者 高橋まさはる : 08:10 | 新聞の報道


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