2020年オリンピック・パラリンピックの開催都市に東京が選ばれました。前回の1964年以来、2回目の開催となり、同一都市での開催はアジアで初となります。
前回のオリンピック東京大会は多くの国民に感動と自信を与えるとともに、 国際社会の一員として我が国の復興を世界にアピールしました。それを契機に、我が国 は世界の平和と発展に積極的な役割を果たしてきました。当時、私は幼稚園の年長でしたが、不思議にも抜けるような青空がとても印象的だったことをハッキリ覚えています。
現在、東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故からの復旧、復興に全力で 取り組んでいる我が国にとって、オリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会の開催は、国民に希望を与え、復興に向けて歩む人々にとって大きな力となると思います。それと共に、少子高齢化社会へ対応できる新しい日本の形を考える契機にしていけるのではないでしょうか。
また、東京でのオリンピック開催は、首都圏の一翼を担う国際都市ヨコハマの世界平和を希求する強い意志と、環境未来都市の取り組みを世界にアピールする絶好の機会であると思います。さらに、人を育み繋がる心豊かな社会、障害者が暮らしやすい社会、だれもが相互に人格と個性を尊重し合う社会の実現を目指すことにあるのだと思います。
投稿者 高橋まさはる : 20:20 | 考えること