2006年3月5日

一所懸命を忘れるな

恩師、吉澤幸之助先生から折々に言われた、「一所懸命を忘れるな」であった。
吉澤先生は、背広を買う予定のお金で買った万年筆(モンブラン)の生徒に自慢し、お母様の介護体験(ターミナルケア)を語り、クラスメイトの合格発表を一緒に行き喜び励ます、何事にも一所懸命を忘れない教師であった。
ひとりの人間の生き様を感じた、伊丹市立南小学校、6年1組での一年であった。

「諸君が受けた教育の真価は、諸君の人生に臨む姿勢で決まる」との言を想う。

写真は、学校統合で閉校する霧が丘第一小学校のファイナル作品展

投稿者 高橋まさはる : 17:15 | 考えること


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