2007年3月28日

公開質問状にお答えしました

神奈川ネットワーク運動・緑ネットの皆さまからの「公開質問状」(12項目)にお答えしました。

@あなたの政治信条はなんですか?
「一人の人を大切に」、「人の心の痛みがわかる」人間として政治を行いたい。
ほっとけない! 「暮らしの声」を「政治の現場」につなげて行きます。

A中田市長の政策の評価するところ又は、評価できないところは何ですか?
G30(ゴミ減量)などの定量的に効果が見える政策はきわだつが、公共交通の充実などの定性的な 政策については課題であると考えます。

B横浜市政で最優先課題とは何と考えますか?
少子高齢化社会についての対応と、地域別課題についての対応。
横浜で生活するだれもが、子どもを育み、健やかに育ち、学び支えあい、元気で活躍し、老いを楽し む、まちの実現が必要であると考えます。

C議員年金制度廃止に対して、どう考えます?
国会議員だけが優遇される特権的な年金制度は廃止されるべきだと考えます。社会保障の中での  議員年金制度の議論が必要であると考えます。

D政務調査費はすべて市民に公開すべきと考えますか?
市民に公開する事でチェックが行えると考える前に、議会としての改革が必要です。政務調査費の厳正な使途と領収書の適正な管理を再度徹底し、今後、請求払い方式による執行や第三者の外部専門家による審査を提案するなど19年度中には改革します。なお、議会改革として、議員定数を大幅削減する方向で検討します。

E憲法改正の動きがありますが、あなたの考えを教えてください。
現行憲法に足らないものを加えていく『加憲』と考えています。また、憲法9条1項、2項は堅持すべきで、新たに加わるのは、現在の自衛隊の存在を認知するということで、集団的自衛権の行使を認めてはならないと考えます。

F「米軍再編」強化に対して、どう考えますか?
米軍再編は、大量破壊兵器と弾道ミサイルの拡散、国際的テロといった「新たな脅威」に対処するための軍事態勢の大幅な見直し(トランスフォーメーション)の一環。「新たな脅威」に対処するため、冷戦期に世界各地に固定的に配置してきた米軍を、必要な場所へ即座に展開させる機動力を発揮できる態勢に再編することを目的としていますが、抑止と対話の賢明なバランスこそ持続的な平和の構造を構築する基本であると考えます。

G「学校教育」「いじめ」「自殺」に対する見解を教えて下さい。

「学校教育」については、障害の有無に関わらない教育の機会の確保。家庭と地域と学校の連携強化と学校のチーム力向上。そして、公立学校の学校格差(レベル)の是正などが、課題と考えます。「いじめ」ついては、「いじめる方が、100%悪い!」と考えます。相談窓口の充実と教職員の対応力強化が課題と考えます。「自殺」については、「自殺は、100%防げる」と考えます。

H「子育て支援」について、どう考えますか?
家庭を築き、子どもを生み育てやすい環境をつくる事が急務と考えます。少子化対策は、社会保障の枠を超え、家庭や地域・働き方や職場のあり方を見直す必要があると考えます。

I高齢者問題に対して、今後どう対策を持ちますか?
予防を柱とした、健康寿命を延ばすこと、地域での支えあい、「自助・公助・共助」の仕組みつくりが課題と考えます。

J食の安全(遺伝子組み換え食品・輸入牛肉問題)に対して、どう考えますか?
食の安全が、消費者に見え・確かめられる、仕組みの確立と考えます。

K環境問題に対しての基本的な政治姿勢について、どうあるべきと考えますか?
ライフスタイル(生活様式)を変えることが必要と考えます。省資源(G30など)、省エネルギー(新エネルギーの導入と公共交通の充実)と環境保全(緑の保全)など、「マイカー中心の移動」から「歩きと公共交通(道)を活用した生活スタイルにシフトするべきと考えます。

投稿者 高橋まさはる : 23:30 | さまざま


ホームブログ政策実績プロフィールツイッターメルマガGBRV よこはま議会録タウン