2010年1月1日

新年を迎えて

 米国のサブプライムローン問題に端を発した金融危機による「100年に1度」と言われる世界的不況や新型インフルエンザの世界的感染拡大など様々な局面で暗闇を手探りで進むような状況の中、新年を迎えました。
 そして、新年度予算編成にあたっては、財源不足を理由に[市民生活の質の低下を招くことがあってはならない」と考えるとともに、「市民生活の安心」と「地域経済の活性化」の実現を目指します。
 そのためには、第ーに「どこまでも庶民や中小企業、地域で困っている人の側に立ち、弱者は体を張ってでも守る」。第二に「人間主義に基づく新たな時代を切り開く」。それは人間が主役の時代をつくることともいえます。また、21世紀は「生命の世紀」「環境の世紀」「女性の時代」と言われますが、これを現実の政治の中で目に見える形で実現していく時代に入りました。第三に「格差を是正し、日本社会を安定させる」との視点が大切と考えます。今年も「現場第一主義」、「調査なくして発言無し」、また、発言にあたっては表層的な事象に惑わされず、本質的な議論に徹して参りたいと決意します。

投稿者 高橋まさはる : 07:33 | 考えること


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