2010年9月20日

横浜のバス交通

 横浜カーフリーデー2010&モビリティウィークの関連イベント「横浜のバス交通を考えるシンポジューム」に参加しました。シンポジウムは、横浜のバス交通の将来を見据えて、市民・交通事業者・行政の協働について考えるものでした。内容については、第1部は横浜市による施策紹介、学識者による講演、第2部は市民 ・バス事業者・学識者・行政のパネリストによる議論でした。
 モビリティマネージメントとは、過度なマイカー利用を避けて公共交通の利用に移行することです。マイカー利用は私的交通の代表「ドア・ツー・ドア」の連続性が高いものです。それに対して公共交通はいくつかの交通手段から成立つため、乗換え等よる「移動の連続性の途切れ」が生じます。その乗換えによって生じるそ「連続性の途切れ」の抵抗感(スムーズに行かない)への対応であるシームレス化と考えます。また、今回はバス停以降の話でありましたが、バス停までの移動も課題であると考えます。
 また、シンポジュームの詳細は次の通りです。第1部は、行政の施策紹介「横浜市の交通政策について」、基調講演を「『民・民協働』を通じたバス交通の活性化に向けて」と題して、京都大学大学院の藤井 聡教授が行いました。 第2部は、パネルディスカッションでした。 コーディネータは、基調講演者の藤井 聡氏で、パネリスト は、堀 康紀氏((社)神奈川県バス協会(神奈川中央交通 常務取締役)) 山崎洋子氏(作家) 、小松ア隆氏(横浜市副市長) 、大内えりか(横浜カーフリーデー実行委員長) の方々でした。

投稿者 高橋まさはる : 23:53 | 研鑽のこと


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