市会レポート2017年(25) タウンニュース(緑区版 元旦号)
中学生の食を支える ハマ弁≠2年目に
昨年7月から市立中学校12校でスタートした横浜型配達弁当「ハマ弁」は、栄養バランスも考えられたお弁当です。区内では霧が丘学園と十日市場中学校で昨年より実施され、生徒たちには好評のようです。
ハマ弁は、平成3年公明党市議団寄せられた「病気のため、息子のお弁当が用意できない」という声がきっかけでした。訴えを真摯に受け止めた市議団が署名運動と 質問を重ね、実現に至りました。いよいよ今月からは全145校で実施されます。
初年度は嬉しい感想だけでなく、課題も見えました。 今後もハマ弁が中学校昼食として定着するよう、その充実を目指してまいります。
予算編成基本姿勢
平成29年度の予算編成に あたっても収支不足が見込まれる厳しい状況ですが、市民意識調査で要望の多かった「災害対策」や「高齢者・障害福祉、地域医療や防犯対策」など安心・安全の構築や都市の活性化が重要と考えます。
新春にあたり
平成29年の新春を迎えま した。昨年はオリンピック、 パラリンピックで日本選手が多くの喜びと希望を与えてくれた一方、熊本地震など防 災対策の重要性を感じる年でもありました。少子高齢化や社会インフラの老朽化も進む中で、地域で暮らす人々の絆を再生し「地域を創造する福祉」の構築など課題は山積です。
本年も、今回のハマ弁のように、皆様の声を丁寧にお聴きし、「誰も置き去りにしない、一人ひとりが輝ける社会の実現」を目指し一所懸命に取り組んでまいります。
投稿者 高橋まさはる : 09:00 | タウンニュース